妊娠がわかったらすぐに医療費控除の準備を!
妊娠・出産にかかる費用は医療費控除の対象です。
この医療費控除が結構面倒かつ、時間が経つとさらに面倒になるので妊娠がわかったらすぐ準備をしました。
※私は前年度に医療費控除を申請しており、すでにそのめんどくささを把握していたので、妊娠発覚後すぐ準備をしました。
妊娠・出産にかかる費用は医療費控除の対象だが保険適用外
妊娠・出産にかかる費用は税務上医療費控除の対象にはなりますが、原則健康保険の適用対象外です。
医療費控除の対象は国税のHPを見ると正確です。
通院による交通費も対象になるので(対象外あり)忘れないうちにメモしておくことが必要です。
医療費控除に必要な情報
- 医療を受けた人の氏名
- 病院・薬局などの支払い先の名称
- 医療費の区分
- 支払った医療費の額
が必須項目です。
まずはスプレッドシートでメモを作成
スプレッドシートの具体的な使い方については保活での活用にて詳細を書いているので参照してください。
項目は確定申告時に必要な項目を意識し、
- 支払日
- 病院・薬局などの支払い先の名称
- 医療費の区分
- 支払った医療費の額
をメモしていきます。
スマホにアプリを入れておけば、病院でのお会計が終わってすぐメモできるので大した手間ではありません。
逆に年明けにまとめて洗い出すのはとても大変です。
病院に支払った金額は領収書を辿ればまだしも、何ヶ月も前の電車やバスにかかった交通費を思い出すのは難しいので、支払ったその日・その場でスマホでメモしていきます。
先述した通り妊娠・出産にかかる費用は健康保険の適用外です。
健康保険が適用されている医療費に関しては健康保険組合等が発行する医療費通知が明細代わりになりますが、保険適用外の支払いについては自分で記録するしかありません。
また、私は誰の扶養にも入っていないので自分自身の確定申告用のメモのため、誰の医療費かメモしていませんが、夫等の扶養に入っている方が扶養対象の全員分の医療費のメモと領収書の保存が必要です。
ポケットファイルを使って領収書を整理
支払い先ごとに領収書を分けて保存しておきます。
支払い先ごとに分かれていないと年明けに確認する際に領収書の仕分けからスタートして苦労するので、ポケットファイルをおすすめします。
確定申告時には明細を添付すれば問題ありませんが、5年間の保管義務があるので必ず保管しておきましょう。